冷凍後もパン酵母に高い発酵力、維持する仕組みが分かった!
研究グループは、2種類のパン酵母を2週間冷凍後、発酵速度を測定。発酵力が低下した酵母「YF株」を解析し、プロテアソームを介したたんぱく質分解に関連する遺伝子の発現の減少を確かめた。熱ショックや冷凍により変性するたんぱく質の蓄積もみられた。
さらにYF株のゲノム解析でプロテアソームの機能低下の原因を探索。遺伝子の転写を活性化するたんぱく質のうち、「Pdr3たんぱく質」の変異を確認した。変異したPdr3を別の酵母で発現させると、冷凍保存後の発酵力や生存率が低下。プロテアソームの機能低下と発酵力低下の原因であると証明した。
