北海道札幌市に本部を置くセイコーマートは、道内に1000店の店舗を持つ(2015年3月末現在)。コンビニ業界最大手のセブン-イレブンを抑えて、北海道ナンバーワンはセイコーマートなのだ。店舗の数だけではなく、顧客満足度の点でも、抜群の人気を得ている。

このセイコーマートが、2018年1月31日、NHKで放送された「あさイチ」で、「やっぱり便利? 24時間営業」というテーマの特集で、24時間営業をしないコンビニの例(一部店舗では実施)として紹介された。24時間営業をしなくても、顧客満足度1位を守っている理由が詳細に取材されたのだ。

「きたきた北海道の誇りセイコーマート!」


セイコーマート根室西浜店(McRash-F4さん撮影、Wikimedia Commonsより)

「あさイチ」番組内では、店内に「HOT CHEF(ホットシェフ)」と呼ばれるキッチンがある、プライベートブランド商品の品数が多くて安い、肉や野菜・卵などの品揃えもある、ワインなどの種類も豊富で安い......と、顧客満足度の高さを裏付ける特長が次々に紹介された。

ツイッターには、「あさイチ」を見ていた人々からのコメントが殺到することになった。その中から、とくに道民と思われる人からのツイートを見てみよう。

「なんと!あさイチでセイコーマートが!」「きたきた北海道の誇りセイコーマート!」「俺たちのセイコーマート!」などという絶叫にも似たつぶやきも......。

セイコーマートは、コンビニって言うより、もうミニスーパーだよね」というコメントもある。「野菜や肉や卵とか売ってるから結構助かる」という声もあった。

「セイコーマートのホットシェフのカツ丼美味しいんだよー」という意見も多い。店内に「HOT CHEF」というキッチンがあるため、お弁当が温かい!

「#セイコーマート......行くから、ノボリの形をじっくり観察してくるわw」など......、道民は「セコマ」が大好きなようだ。


セイコーマート店内「HOT CHEF」コーナー(写真はJタウンネット編集部撮影)