1度は行ってみたい!都内の予約困難寿司店3選
食べたくても予約困難だったり、なかなか行きたてもいけないお店ありますよね。今回は都内に構える1度は行ってみたい鮨の名店をご紹介します。※これは、テリヤキ編集部が独自にまとめた記事になります。テリヤキストによる選別ではありません。
ここでしか食べられない寿司、伝統と革新の融合【初音鮨】
JR蒲田駅西口から徒歩10分ほどのところにお店を構える鮨店『初音鮨』。看板には、ローマ字で「HATUNE」と書かれており、一瞬寿司店と思わせないような外観となっています。こちらのお店は完全予約制で、半年以上先の予約が埋まっているという東京都内でも屈指の予約困難店の1つとされています。またこのお店の店主にはこだわりがあり、「 食べる時にネタを舌の上に載せて5秒待ち、魚本来の味わいを確かめて噛んでください」とのことです。この食べ方をすると魚の味や香りが直接わかり、驚くこと間違いなしです。またこの店の店主、中治勝氏の話術は非常に引き込まれ誰しもが魅了されてしまいます。「美味い」を超えて「すごい」を味わえる劇場型の寿司を堪能することができます。
二大名店の師匠の下、健やかに成長した、若き新星【鮨あらい】
東京メトロ銀座駅から歩いて5分程のところにお店を構える鮨店『鮨あらい』。外には白い暖簾に「鮨あらい」の文字が入っています。こちらのお店の店主、新井氏は名のある寿司店での経験を経て、2015年に独立してこちらのお店を持ちました。当時、33歳という若さで店主になり、「食べて"旨い"とストレートに思える、鮨屋らしい鮨を大事にしたい」と目標を掲げています。中でも鮪は柔らかく、旨味だけが見事に余韻として残ります。至高の本鮪の握りです。場を和ませるホスピタリティと洗練された所作を持ち合わせた、至福の時を味わえる鮨店となっています。
熟成鮨ならここ!料理人にも人気の店【すし 喜邑】
二子玉川駅から歩いて8分ほどのところにお店を構える鮨店『すし 喜邑』。店先に煌る灯篭が大人な雰囲気を醸し出しています。店内はカウンターが9席あり、デザイン性の高い空間がこれから出てくる料理の期待感を高めてくれます。こちらのお店の店主、木村氏は「㐂邑(喜邑)にしかない物を作りたい」という想いから、白身や青物をじっくりと熟成させて、若い物でも1週間。長い物では数ヶ月も寝かせて超熟成させます。熟成好きの方はもちろんのこと、鮨好きなら1度は訪れてみたい名店です。
鮨店ではそれぞれこだわりを持った店主が精を込めて握ってくれます。そんな店主の料理を一度、食べてみてはいかがでしょうか。