バルサ、PSGのディ・マリア獲得へ進展か…移籍金は63億円を用意

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 バルセロナがパリ・サンジェルマン所属のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア獲得へ前進しているようだ。24日付のイギリス紙『ザ・サン』が報じている。

 バルセロナは今夏にブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマンへ売却した影響から、後釜の確保を急いでいる。ドルトムント所属のフランス代表MFウスマン・デンベレは獲得間近まで交渉を進めている模様だが、もう1人のターゲットであるリヴァプール所属のブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ獲得の交渉は停滞した状況が続いている。

 同紙によるとバルセロナは、なかなか交渉が進展しないコウチーニョからディ・マリアへとターゲットを変更しようと考えているようだ。移籍金は4500万ポンド(約63億円)を用意している模様で、既に交渉は始まっていると見られている。

 かつてレアル・マドリードでプレーしていたディ・マリアにとって、バルセロナへの移籍が決定すると、他クラブを経てはいるがライバルチーム間での “禁断の移籍”が成立することとなる。果たして、ディ・マリアのバルセロナ加入は実現するのだろうか。今後のディ・マリアの去就に注目だ。