@AUTOCAR

写真拡大 (全3枚)

いまだ未登録だった? 新型SUV車名

ランボルギーニが、「Urus(ウルス)」の名を新型SUVモデル用にパテント登録した。

このネーミングは、2012年の北京モーターショーでウルス・コンセプトとしてアンヴェールされた時から使われている。

1986年に登場したLM002以来のSUVモデルは、プラットフォームを、アウディQ7、ベントレー・ベンテイガ、2018年型ポルシェ・カイエンと共用する。また、ウルスはプラグインハイブリッドの登場も噂されている。

また駆動方式はAWDを採用するが、同社はAUTOCARの取材に対し、後輪駆動のウルスは予定していないと回答している。

ランボ ブランド初のV8ターボ

エンジンは、ブランド初のV8ターボ(4.0ℓガソリン)を採用。ウラカンやアヴェンタドールのように自然吸気V10やV12を搭載すると、燃費が悪化するというのがランボルギーニの見解だ。


さらにCO2排出量の面で有利となるうえ、出力の向上、低回転域のトルクアップをもたらし、オフロード車としての真価を発揮できるという。

価格、2000万円台後半?

われわれは、ランボルギーニがウルスのスペシャルエディションを検討中であると予想している。これはパフォーマンスモデルのスーパーベローチェや、ラグジュアリー志向を高めた仕様ということになろう。


今年夏には生産が始まるウルス。ウラカンの£180k(2616万円)に近い価格帯になる見込みだ。