干し方のマークは「棒」で表記に

写真拡大

デリケートなおしゃれ着ほど、どうやって干せば型崩れしない? アイロンは何度でかければいい? と悩みがち。そんなときは、洋服についている洗濯表示を確認しましょう。洗濯表示は、その衣料に合った洗濯・お手入れ方法を示した大切な案内役です。でも、その洗濯表示が昨年から世界共通のマークに変更されました。新しいマークの意味を覚えておきましょう。

【画像を見る】アイロンは「・」の数で温度を表現

【干し方のマークは「棒」で表記に】

●OLD

日陰でつり干しがよいでしょう。斜線が入っているのは屋根のある日陰で干しましょう、という意味。

●NEW→ぬれつり干し、平干しなどマークが増加

日陰でつり干しがよいでしょう。このマークのほかにも平干しやぬれ干しなども仲間入りしているので、要チェックです。

【アイロンは・の数で温度を表現】

●OLD

アイロンは120℃までを限度として、低い温度(80℃から120℃まで)でかけましょう。

●NEW→「・」は低温を表わし、「…」は高温を表現

アイロンの底面温度110℃ を限度として、スチームなしでアイロン仕上げができますよ、という意味。

古いマークはなんとなくわかっても、新しいマークは見ただけではよくわかりません。正しい意味をしっかり理解しておきましょう。