野村敏京は噛み合わない1日… 明日の修正に期待(写真はKPMG選手権)(撮影:GettyImages)

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<ソーンベリー・クリークLPGAクラシック 初日◇6日◇ソーンベリークリーク(6,624ヤード・パー72)>
米国女子ツアーの新規大会「ソーンベリー・クリークLPGAクラシック」の初日、4選手が出場した日本勢は軒並み出遅れ。最高位は横峯さくらと野村敏京の1アンダー71位タイ。上原彩子はイーブンパーで88位タイ、畑岡奈紗は2オーバーで121位タイ。上位と大きく水をあけられた。
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野村は、15番(パー5)でティショット3打目を共にハザードに入れてダブルボギーを叩くなど厳しい1日。「苦しかった。ライン読みはそんなに難しくなかった、ストロークも悪くなかったが、入らないです」と噛み合わない18ホールを嘆いた。
逆に同スコアの横峯は現在スイング改造に取り組んでいる最中。「昔みたいな“パワーフェード”という感じではなく、ストレート系のフェードを理想と考えています。ただ、練習では打てても、試合になるとストレートだったり…出来たり、できなかったり」と試行錯誤しているが、「アンダーパーで回れたので、まずまずかな。パッティングが入っていたら、もっと行けたと思う」と手応え。まずはカットラインを目指してプレーしていく。
イーブンパー・88位タイの上原は「バーディパットを入れきれなかった。スコアを出すコースなのでバーディが必要。なかなか入らなかった」とチャンスを決められず。「伸びるコースなので、私もそれに付いていかないといけない。読みと逆に切れたところもあったりしましたけど、入る人は入っているので…(笑)。明日は全部入るように頑張ります!」と前を向いた。
畑岡は2オーバーで121位タイ。「12ホールまではすごく良かったが、残りの6ホールでボギー(14番、16番、18番)があって、そこが痛かった」と唇を噛んだ。だが、今週はコーチ(ガース・ジョーンズ)が来場。「スイングのこと、練習の仕方などいいアドバイスをもらった」と上昇気配。「暑いですし、コンディションもあまり良くないかも知れないが、最後まで精一杯やりたい」と5月以来の予選突破へ戦っていく。

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