清野菜名との交際は順調な様子

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 ジャニーズタレント・生田斗真(32)が、公私ともに順調だ。発売中の『週刊女性』(主婦と生活社)が、交際相手の女優・清野菜名(22)との同棲生活を報道した。清野菜名が、生田斗真の自宅からスタジオへ出勤。その後に生田斗真宅に戻ると、着替えて再び外出。仕事道具や衣服を生田斗真宅にそろえていることから、夫婦同然の暮らしぶりを印象付けた。

「生田と清野は15年のテレビドラマに共演して知り合い、同年夏には交際が報じられました。生田は、ジャニー喜多川氏(85)の“スペオキ”の1人とされ、事務所の妨害もなく清野との交際を自由に楽しんでいるようです」(スポーツ紙記者)

 生田と言えば、著名なジャニーズタレントには珍しく、グループには属さずソロの演技派として名を上げた存在。映画『土竜の唄』シリーズでは、全裸でヘリコプターに吊るされて絶叫するシーンが、従来のジャニーズタレントの枠を飛び越える演技として話題を呼んでいる。

■ジャニーズの枠を超える存在に

 絶好調の生田だが、周囲の話題は明るいものばかりではない。同じフジテレビアナウンサーとして職場婚した弟の生田竜聖(28)と秋元優里(33)との別居騒動が昨年末に報じられ、離婚が確実視されている。事務所内も、SMAP元メンバーの移籍騒動が尾を引き、一部が追従する可能性があるなどゴタゴタはとまらない。

「難題が控える中、堂々と清野と交際ができる余裕は、ジャニー喜多川からの寵愛があってこそ。『なんであいつだけ』と生田の特別扱いを妬む声も聞こえてきそうですが、生田のような存在がないとジャニーズは厳しい規律で所属タレントを縛り続けることになる。SMAP解散の一因に木村拓哉(44)だけ許された結婚が挙げられますが、もうそういう時代ではないとは思うのですが……」(芸能誌記者)

 最近では性別を超えるトランスジェンダーまで演じた生田。ジャニーズの枠を超える期待の星には、事務所をトランスするという選択肢はないだろう。

文・鈴木雄二(すずき・ゆうじ)※1977年、神奈川県出身。全国紙社会部に在籍し、警察・検察などの事件取材や、ブラック業界、芸能界などの分野を幅広く取材している。主な著書に「警察のすべて」(宝島社刊・共著)がある。