中国クラブによる欧州トッププレーヤーの“爆買い”は、この1月もとどまるところを知らないようだ。チェルシーからオスカル、ボカ・ジュニアーズからカルロス・テベスが中国へと渡ったばかりだが、チャイナマネーはボルシア・ドルトムントのエースにも手を伸ばしているという。

ドイツメディアの報道としてイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えたところによると、上海上港がオーバメヤン獲得に1億5000万ユーロ（約184億6000万円）の移籍金を用意しているという。さらに、選手にはテベスの世界最高額サラリーを上回る年俸4100万ユーロ（約50億5000万円）がオファーされたそうだ。


上海上港といえば先日、6000万ユーロ（約73億8000万円）でオスカルをチェルシーから獲得したばかり。同選手の年俸も2400万ユーロ（約29億5000万円）と言われる。それでもまだ、オーバメヤンにこれだけの巨額を投じる余裕があるということか…。