ボクシングデーの試合が注目されるプレミアリーグと異なり、ヨーロッパの大半のリーグはクリスマス休暇に入った。各クラブの指揮官たちが心配するのは、選手たちのコンディション調整だ。

フランス・リーグアンで戦うモンペリエのフレデリック・アンツ監督も例外ではない。第19節を終えて勝ち点22の11位につける同クラブだけに、アンツ監督は後半戦での浮上を目指すべく、選手たちに厳しく自制するように求めたようだ。クリスマスバカンス中に体重が少しでも増えたら罰金を科すという。イタリア『ANSA通信』が伝えた。


これによると、モンペリエの選手たちはクリスマス期間中、体重が1キロ増えたら1000ユーロ(約12万3000円)の罰金を取られるという。アンツ監督は次のように述べた。

「1グラム増えるたびに1ユーロ(約123円)だ。バカげた罰金と思われるかもしれないが、そうじゃない」

モンペリエの選手たちは21日から休暇に入っており、31日に再集合。新年初戦は1月8日だ。