お笑い芸人の厚切りジェイソンが12月15日、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。先日、本名のジェイソン・D・ダニエルソン名義で『ジェイソン式英語トレーニング 覚えない英英単語400』を出版したジェイソンですが、今回はその著書に基づいた「英語脳づくりのポイント」を教えてくれました。
(TOKYO FM「厚切りジェイソンのThursday Night WHY」12月15日放送分より)


ジェイソン・D・ダニエルソンさんと握手!?



――英語脳づくりのポイント【1】『英語は、暗記でなく経験であれ』

英語は週に数時間だけの授業でできるようになるわけはないし、留学したからってできるようになるとは限らない。日常生活をできるだけ英語でやりなさいということですね。
僕もアメリカにいる時に文句や愚痴も日本語で呟くようにしていましたね。「お腹がすいた」とか「頭が痛い」とかひとり言でも日本語で言うようになりました。さらに1日中日本語で過ごせたら、もっと日本語脳になりそうですね。

――英語脳づくりのポイント【2】『直訳などない』

例えば「accept」には「受ける」という意味も「納得する」という意味もあります。
日本語の「すみません」という言葉にも色々な使い方がありますね。謝る時、人に呼びかける時、“ありがとう”という意味で使う時など「すみません」ばっかりですね。だから「すみません」を英語で何ていうの? って言っても、前後の言葉がないとわかりません。

――英語脳づくりのポイント【3】『とりあえず英語でやってみる』

映画や音楽、PCの環境もとりあえず英語でやってみることが大事です。
僕も「タイガー&ドラゴン」というドラマや「エンタの神様」を何回も見て日本語を勉強しました。最初は全然わからなくても、何度も繰り返して聞いているうちになんとなくわかるようになってくるものですね。
例えば「エンタの神様」に出演していた小梅太夫さんのネタのおかげで、「チクショー!」の意味がわかるようになりました。これはいい勉強になったよ。

――英語脳づくりのポイント【4】『革命家たれ』

最先端のことをやりたい人は、その情報は英語で発表されることが多いということですね。英語がわかれば、誰かが日本語に翻訳するのを待たないで真っ先にやりにいけるわけです。より世界レベルで参加できます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4391149532/tfm-22

『ジェイソン式英語トレーニング 覚えない英英単語400』が、多くの人の英語習得に役立つことを願ってます!

それではSee you next Thursday night!
今夜は・・・以上!

<番組概要>
番組名:厚切りジェイソンのThursday Night WHY
放送日時:毎週木曜 21:15〜21:40
パーソナリティ:厚切りジェイソン
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/why/