SEKAI NO OWARIが12月16日、TOKYO FMのレギュラー番組「SCHOOL OF LOCK! セカオワLOCKS!」に出演。レコーディングではいろいろ変わった方法で音を録ることが多いセカオワですが、その中でも印象的だったものについて語りました。

Nakajin:最初にスタジオで録らなかった曲は、「Death Disco」だと記憶してるんですけど。

Fukase:最近はスタジオで録ることが減ったね。

Nakajin:「Error」はスタジオだったね。納期がやばかったので。

Saori:“今日終わらなかったら発売できない”って言われてね。

Fukase:特別な録音というと……花火を上げたよね。「炎と森のカーニバル」のドラムとして使うために。

Nakajin:この曲は、都立葛飾総合高校の吹奏楽部の皆さんと茨城の学校の校庭で録ったんだけどね。都心だと音が入るということで。でも茨城にもちょっとうるさい人が通ってね。

DJ LOVE:ドババババーーーってね。

Nakajin:うるさい……何て言うんですか? ライダーの方たちが……(笑)。

DJ LOVE:暴走気味なね。

Saori:「プレゼント」を録っている時も……。

Nakajin:あれは箱根ですね。

Fukase:箱根の学校で録ったんだよね。バスケットボールの“ダンっダンっ”って音がずっとしてる中、草刈り機の“ウィ〜ン”って音も聞こえてきて。芝刈りおじさん待ちだったよね(笑)。

Saori:マネージャーが“芝刈り機の人に話しかけてくる!”って言って。

Nakajin:話していて音がやんでいる間に録るっていうね(笑)。

Fukase:「ピエロ」で心臓の音も録ったよね。あれ単体で聞くと生々しいよね。

Nakajin:“生きてる”って感じね。あれはベースアンプで録り直してるんだけど、ベースアンプから何か生まれてくるみたいだった(笑)。

Fukase:あれはピエロが綱渡りをしている時の緊張感を表現したくて、俺の心臓の音を使ってるんだけど。

Saori:「PLAY」にも使ってるよね。

Fukase:そう! 勝手にサラっと使ってるよね(笑)。心臓の音って普通だとアタックが弱いわけですよ。それで“どうしよう?”って音響研究所の人とNakajinと相談して、“走ってくれば?”って言われてね。1階からスタジオのある5階まで全速力でダッシュして、レコーディングブースに入って高鳴る心臓にマイクをバーンと当ててね。

Nakajin:さらに息を止めてね。

Fukase:そう! “はぁ〜はぁ〜”っていうのが入っちゃうからってね。あれはマジで張り裂けるかと思ったよ(笑)。

<番組概要>

番組名:SCHOOL OF LOCK!

放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット

放送日時:

月〜木曜 22:00〜23:55

金曜 22:00〜22:55

番組Webサイト ⇒ http://www.tfm.co.jp/lock/

<今後の予定>

12/21(水) オムニバスアルバム『未確認フェスティバル2016』 http://tower.jp/item/4381618/発売



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聴取期限 2016年12月23日 AM 4:59 まで

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