ポリ袋でつくったアルゼンチン代表風のユニフォームに、ペンで「メッシ」と「10」を書き込んでサッカーを楽しむ姿がインターネットで話題となったアフガニスタン出身の少年ムルタザ君が、13日にカタールで憧れのリオネル・メッシと面会した。

バルセロナの親善試合に合わせてカタールに招待されたムルタザ君は、憧れのヒーローとの対面に感無量という様子。一瞬たりともメッシから離れたくないといった雰囲気で、親善試合のキックオフ直前までアイドルにくっついて動いた。




キックオフのためにボールをセンターサークルに置く“大役”を果たしたときも、ムルタザ君はメッシのところへまっしぐら。試合が始まるため、メッシからピッチの外に出るようにうながされても、なかなかムルタザ君は動かない。その愛らしい姿に、思わずメッシも大きな笑みを浮かべた。


6歳になったムルタザ君にとって、一生忘れられない思い出になったことは確かだろう。