シャルケ内田、先発で復帰の可能性も…指揮官「準備ができている」

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 シャルケを率いるマルクス・ヴァインツィアル監督が、8日に行われるヨーロッパリーグ・グループステージ最終節ザルツブルク戦の前日会見に応じ、招集メンバーに復帰したDF内田篤人について言及した。クラブ公式ツイッターが7日に伝えた。

 内田は2015年3月以降、右ひざの負傷により長期離脱が続いていたが、敵地で行われるザルツブルク戦の招集メンバーに名を連ね、昨年4月11日のブンデスリーガ第28節フライブルク戦以来となるベンチ入りが決まった。

 日本語版クラブ公式ツイッターによると、ヴァインツィアル監督が前日会見で、「内田の調子は良く、準備ができている。先発出場するか、ベンチスタートになるかはまだこれから決める」とコメント。未定ではあるものの、先発で試合復帰する可能性もあるようだ。

 また、同監督は「明日は3バックで臨むつもりだ」とも明言。10月から採用している3−5−2のシステムで臨む可能性が高く、内田が出場した場合も右ウイングバックとしてのプレーが見込まれる。

 試合はザルツブルクの本拠地レッドブル・アレーナで、日本時間8日29時5分(9日午前5時5分)キックオフ予定。内田が出場すれば、2015年3月10日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレアル・マドリード戦以来、約1年9カ月ぶりの復帰となる。