浅野がシュトゥットガルト移籍後初アシスト! 細貝はフル出場で首位撃破に貢献

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 ドイツ・ブンデスリーガ2部の第4節が20日に行われ、日本代表FW浅野拓磨とMF細貝萌所属のシュトゥットガルトとブラウンシュヴァイクが対戦した。

 4位のシュトゥットガルトが開幕から5連勝中の首位ブラウンシュヴァイクをホームに迎えた一戦。浅野、細貝はともにスタメンに名を連ね、前節のカイザースラウテルン戦に続いて2試合連続の先発出場となった。

 試合は18分にシュトゥットガルトが先制に成功する。左CKからの低いクロスが、ニアサイドでは誰も触れず、ゴール前に流れる。中央に飛び込んでいたトニ・シュニッチが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。前半はシュトゥットガルト1点リードで折り返す。

 後半に入って64分、右サイドでボールを受けた浅野が右足でクロスを供給。これをファーサイドで受けたケヴィン・グロスクロイツが相手DFを1人かわして右足を振り抜くと、ゴール右下に突き刺さった。浅野にとってこれが移籍後初アシストとなり、シュトゥットガルトがリードを2点に広げた。

 終盤はブラウンシュヴァイクにもチャンスが訪れたが、試合はこのまま終了。シュトゥットガルトは2連勝で2位に浮上した。一方、ブラウンシュヴァイクは今シーズン初黒星を喫したが、首位をキープしている。なお、浅野は68分までプレー、細貝はフル出場している。

【スコア】
シュトゥットガルト 2−0 ブラウンシュヴァイク

【得点者】
1−0 18分 トニ・シュニッチ(シュトゥットガルト)
2−0 64分 ケヴィン・グロスクロイツ(シュトゥットガルト)