業務改善の枠組みである「PDCAサイクル」を、マウスホイールでくるくると“回せる”ウェブページ「一生回してろ」が登場して話題になっている。PDCAとは、Plan(計画)→Do(実行)→Check(確認)→Action(改善)の順で行う業務プロセスを指すビジネス用語。会議などで「PDCAサイクルを回す」と言っておけば、仕事をしている感がでる不思議な言葉だ。

「意識が高まる」と反響


同サイトには「Plan」「Do」「Check」「Action」の文字が並び、マウス操作で文字列がぐるっと回転する。右回転から左回転も自由自在。速度と回転数を指定してセットすれば、自動で「PDCA」が回ってくれる。フォント変更も可能だ。

作者のばんくし(@vaaaaanquish)さんは「社会が『PDCAを回せ!PDCAを回せ!』とうるさいのでPDCAを回すWebページを用意しました」「PDCAがウザいのではなくPDCAとかいう言葉を自分を棚に上げて使ってくる奴がウザいとかそういうアレ」とTwitterで説明している。




ネットでは「PDCA回し放題だ!意識高まる」「馬鹿馬鹿しさ含めて笑った」とウケている。回転数はTwitterで共有できるので、ユーザーが競うように「PDCA」を回している。







(高田タケシ)