やらなければいけないタスクがあるのに、どうしても体が言うことを聞かない。そんな時って、ありますよね? 体力に限界が来ているのか、精神が摩耗し切っているのか……。

パパがうつ伏せで寝たら、そこに子どもの遊び場が誕生


お子様のいる家庭で、ご両親がしなければならないこと。それはやはり、「子どもと遊ぶ」だと思います。疲れていても、眠気に追い詰められていても、力を振り絞って我が子の相手をしなければ。いやぁ、美しき愛ですね……。

とは言え、どうしても体が言うことを聞かない場合はどうしよう? そんな時は、これを着るといいかもしれない。フェリシモが2月より発売している『パパドーロTシャツ』(税抜2,950円)の絵柄が独特なんです。



これを着て、うつ伏せで寝たとしましょう。すると、お子様が勝手にこんな風に遊びます。


背中に広がるイラスト上で子どもがミニカーをスイスイ走らせたり、人形をトコトコ歩かせたり、絶好の遊び場が出来上がったぞ!
「造形作家の佐藤蕗(さとう ふき)さんがお子様と楽しく過ごすためのブログを執筆されており、その中で今回のようなTシャツをご自身で作っていらっしゃったんです」(フェリシモ・担当者)
このアイデアを昇華させ、同社がデザインを一新して商品化……という流れのようです。

「旦那に着せて寝かしときたい」というママからの声も


『パパドーロTシャツ』のレパートリーは、以下の4種類。
●「ドライブ道路」


トンネル、公園、遊園地! ミニカー遊びにもってこい。


表面には、背中のイラストとストーリーがつながっているようなワンポイントのイラストが。このTシャツには、車とタクシーが描かれました。

●「森の小径(こみち)」


熊に鳥にうさぎに。橋を渡って動物に会いに出かけよう!


表面には、大きな樹のそばでバードウォッチングしてる人が。

●「港のお店屋さん」


色んなお店を見ているだけでもワクワク! お買いもの遊びにもピッタリ。


商店街の中の花屋さんがワンポイントとなりました。

●「街の線路」


背中に広がる街並みと線路。電車のおもちゃに乗って旅に出発!


表面では、駅のベンチに座る女の人が電車を待っています。

「おうちで着て寝ていられるように、このようなデザインにいたしました。ただ、ご近所(スーパーやコンビニなど)へも行けるよう、フロントはシンプルなワンポイントプリントで配慮しています」(担当者)

プラスして、このTシャツには“なぞなぞカード”が付いている。


Tシャツの背中面を見ながら解くなぞなぞが4問用意されており、4デザイン共通で"ある動物"が隠れているとのこと。見れば見るほど発見があるデザインになっているようですな。

着て、ゆるっと寝っ転がれば、お子様と遊んでいることになるTシャツ。世のパパ・ママからの反響も続々と寄せられているようです。
「Webで検索をすると『こんなのが欲しかった』『旦那に着せて寝かしときたい』というご意見が見受けられます」(担当者)

意味もなく、ただ寝そべってるわけじゃない! 親の体力とお子様の成長、両者を見守るTシャツです。
(寺西ジャジューカ)