顔に使うクリームと髪に使うクリームはどう違うの？
同じ「クリーム」でも顔用のものと髪用のものがあります。どちらもドラッグストアでよく見かけますし、愛用している方も多いと思いますが、顔に使うクリームを髪に使うことは可能なのでしょうか。もし、使えるのであれば1つにまとめる事ができるので非常に便利ですよね。
顔に使うクリームと髪に使うクリームの違い
顔に使うクリームの特徴顔に使うクリームは「乾燥対策」に使用される事が多く、お肌が乾燥しがちな冬場などは数多くの種類が販売されます。冬場でもお肌がサラサラという方は、スキンケアクリームを愛用しているのかもしれません。配合されている保湿成分や美容成分は商品によって異なるため、お肌に合うものと合わないものが出てきます。周りで人気だから買ってみた！という場合でも、使ってすぐに痒くなる、赤く腫れるというトラブルが起こる可能性があるので、顔用クリームはしっかりと自分の肌に合ったものを使用するようにしましょう。
オールインワンクリームの場合、化粧水や美容液、保湿液、化粧下地などの働きが1つで済んでしまうので、乾燥対策の為の「お肌の保湿」はもちろん、弾力やハリを与え、ニキビやシミ、くすみ対策にも利用できます。
顔に使うクリームは唇や手など、そのままボディにも使えるタイプが多く様々なシーンで活躍するので、人気があるのも頷けます。
髪に使うクリームの特徴髪に使うクリームも主に乾燥対策がメインですが、ヘアケアだけでなくスタイリング時にも使用する方が多いです。ヘアケアの場合はトリートメントクリーム、スタイリングの時はヘアクリームと基本は分かれていますが、両方に使える万能クリームも登場しているので気になる方は一度試してみると良いと思います。
トリートメントクリームは乾燥による髪のパサツキ、広がりを抑え、髪の内部からしっかりと保湿します。ヘアオイルよりもベタつかないのでヘアケア初心者の方にもオススメです。
ヘアクリームには髪をまとめて、艶を出す効果があるのでソフトで美しいスタイリングをしたい時に重宝します。パーマヘアの方やロングヘアの方にも最適なスタイリング剤です。
顔に使うクリームが髪に使えるのか？
顔用のクリームも髪用のクリームも「乾燥対策」がメインですが、配合されている成分・使用する箇所が違うので基本的には「使用しない」方が良いでしょう。
トラブルがあってからでは遅いですから・・・。しかし、数ある顔用クリームの中には髪に使っても問題ない種類もあります。むしろ、髪がサラサラになったという口コミも目にします。種類は限られますが、気になる方は是非詳しく調べてみて下さい！
