今すぐ仕切り直して！　婚活に失敗し挫折した人のための“婚活リベンジ必勝法”

2015年11月23日 20時3分

友達の紹介やプチお見合い、結婚相談所、出会い系サイトまでさまざまな婚活を経験した。それなのに、上手くいかずに挫折・・・。もう婚活に疲れ切ったという人多いはず。でもそれはあなたに限ったことではありません。実は世の中の女性の半数以上は、途中で婚活をあきらめてしまうそうです。そんな女性たちにアドバイスをくれるのは、自身が主宰する結婚相談所の会員の80％が1年以内に結婚するという、スゴ腕婚活アドバイザーの植草美幸さん。植草美幸さんは「戦略を立てずに婚活をしてはうまくいかないのが当たり前。まずは今までの失敗をリセットして、仕切り直しましょう」と言います。植草美幸さんの新著『婚活リベンジ！（マンガでわかる）今度こそ、半年以内に理想のパートナーを引き寄せる方法』（KADOKAWA）より、仕切り直し法を学びましょう。

婚活で勝つポイント１傷をなめ合うシングル女子会からイチ抜けする
婚活を仕切り直すときに、まずしてほしいのが、独身だけが集まる女子会から遠ざかること。シングル女子たちが集まると、楽しいのでつい「このままでもいっか」「仲間がいるからいいや」と思いがち。すると、お互い知らず知らずのうちに足を引っ張り合い、結婚を遠ざけてしまうのです。これからは、できるだけ男性とふたりきりで会う時間を作ってください。結婚につながる相手でなくてもOK。男友達でも1対1で会えば疑似デートを体験できて、恋愛の感覚が呼び起こされるのです。

婚活で勝つポイント２婚活市場をきちんと把握すること
近年年齢を感じさせない若々しい女性が増えており、見た目年齢が若いことで「焦らなくても大丈夫」と油断している人もいるのではないでしょうか。しかし婚活市場では若い方が有利なことが現状です。厚生労働省が発表した妻の初婚率最新データによると、25～29歳が約60％に対して、35～39歳では10％以下。年齢を10歳重ねただけで6分の1に下がってしまいます。男性はよりよい子孫を残そうという本能があるので、若い女性を好むのは仕方がないことです。あせりは禁物ですが油断大敵。一日でも若い方が有利と冷静に受けとめ、賢く婚活を進めていきましょう。

婚活で勝つポイント3 相手に求める条件を3つにしぼりこむ
まず、ノートを用意して、縦に3分割になるように線を引きます。いちばん右の欄には「身長170センチ以上」「年収500万円」など、相手に求めるスペックを書きます。真ん中には「思いやりがある」「穏やか」など相手に求めるキャラクターを書きます。左には「結婚後仕事を続けたい」「子どもがほしい」など、結婚生活に関する自分のこだわりを書きます。すべてを書き終えたあと、すべての項目の中から絶対譲れない3つになるまで絞りましょう。ひとつずつ突き詰めていくと、自分の「条件」である理由が見えてきます。「身長170センチ以上」も世間一般の女性が求めている条件であって、自分自身のこだわりポイントじゃないかもしれません。

婚活で勝つポイント4 交際期間中は結婚にこぎつけるための会話術が必要
運よく相手が見つかり盛り上がってくると純粋にデートを楽しんでしまう人が多くいますが、本来の目的は“結婚”です。相手との距離が縮まってきたら、本当に自分に合う人なのか、細心のリサーチをしましょう。また二人の間に問題がなくても、お金や家族といった問題が引き金となって結婚に至らないケースがあります。相手の「お金」に関する価値観は、結婚生活を始めるにあたり大切なことですが、「貯金はいくら？」など決して直接的に聞いてはいけません。例えば「お金を遣う（あるいは貯める）のって楽しいよね？」などさりげなく聞いてみます。その答えによって、貯金をするのが苦じゃないタイプか、使うのが好きなタイプかわかります。デート中の会話に盛り込んで、相手の経済観念を確認してみましょう。また結婚は相手の家庭環境を知ることも重要です。「私の家はこうだったけど、あなたの家は？」など、自分の情報を開示しながら質問すると相手の情報が引き出しやすくなります。自分のことは話さないのに相手ばかり質問攻めをすると、相手はうんざりしてしまいます。自分が聞きたい質問を会話の中に盛り込んで相手の情報を引き出しましょう。

このポイントを意識しながら、婚活を進めていくと成功する確率がグングン上がっていくそう。
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