バルサに大敗したレアル、ファンの怒りは“クラシコ”の相性が最悪のペレス会長へ

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 21日に行われた“クラシコ”でバルセロナに0­­‐4で大敗したレアル・マドリード。スペイン紙『アス』は、ファンの怒りの矛先が“クラシコ”の相性が悪いフロレンティーノ・ペレス会長に向けてられていると報じた。

 フロレンティーノ・ペレスがレアル・マドリードの会長時の“クラシコ”の戦績は38試合11勝11分16敗51得点66失点。カンプ・ノウでは2010­‐11シーズンに0‐5­で敗れているが、本拠地サンティアゴ・ベルナベウで0­‐­4で敗れた今回の“クラシコ”は同会長にとって最も苦い思い出となった。

 マドリディスタは、最大のライバルに勝てない責任は“クラシコ”で負け越しているペレス会長にあるとして前半終盤から貴賓席に座る同会長にブーイングが飛び、「フロレンティーノ、辞任」というコールが起こっていた。

 また、エースであるクリスティアーノ・ロナウドも“クラシコ”を苦手にしており、バルセロナ戦の戦績は24試合6勝6分12敗と勝率は25パーセント。一方、ロナウドと常に比較されるリオネル・メッシはクラシコでは31試合15勝7分9敗と約半分は勝利している。