「X-ファイル」新作にエイリアンは登場せず「でも怖くて良い作品」。

同作でFBI捜査官のフォックス・モルダー(デイヴィッド・ドゥカヴニー)のパートナー、ダナ・スカリー役を演じているジリアンは、2016年1月から放送開始となる新たな6エピソードには地球外生命体が登場しないとザ・サン紙に話している。
「笑える場所もあるし、私はまだ何も見ていないけど、全体的には昔の雰囲気が感じられるっていう事実がすごく嬉しいの。それにそれって見る人たちやファンが求めているものみたいだしね。私たちはその期待に応えていると思うから、成功することを願っているわ」
1990年代に放送された同シリーズでは、常にエイリアンの影が見え隠れするストーリー展開となっており、最終シリーズとなっていた2002年のエピソードでは人間を装った強靭なエイリアンがアメリカ政府に紛れ込んでいた様子が描かれていた。
「真実はそこにある」をキャッチフレーズとしていた同作は、1993年から2002年にかけてテレビで放送された後、2008年に「X-ファイル:真実を求めて」として映画化。ジリアンとデイヴィッドのほか、アマンダ・ピートやビリー・コノリーらも出演していた。