学生の窓口編集部

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25日に放送された「林先生が驚く 初耳学」(毎日放送)では、最近の家庭料理は間違いだらけと、ミシュラン二つ星「分とく山」の野崎氏が苦言を呈した。

玉子焼きのうま味は、あくまでも卵。
野崎氏による、「玉子焼きの焼きたてを食べたら、すごく風合いがあって美味しい。作って(しばらく)置いたときにどうしても味が落ちるために、だし巻きとして、ダシで(うま味)を補足しておかないと美味しく感じられない文化となってしまった」と解説した。

つまり、だし巻きは冷めても美味しく食べられるお弁当には向いているが、作りたてを食べる家庭料理には、ダシの味が強すぎて、せっかくの卵の風合いが消えてしまい向いていないとのこと。

「玉子焼きは卵がうま味。ダシでは強すぎる。水でいいんです」と野崎氏。

卵だけで作ると固すぎるために水を入れて、緩めることでふんわりとできあがるそうだ。

その分量は、
・卵 3個
・砂糖 大さじ1杯
・薄口醤油 小さじ1杯
・卵に対して3分の1の水(卵3個なら50ミリリットル)
と実にシンプル。

今まで、ダシを入れて玉子焼きを作っていたなら、今度は水を入れて作ってみよう。きっと、卵本来の味が楽しめるはずだ。

また、鰯や鯖の生姜煮は家庭料理の定番。しかし、"しょうが"を入れて臭みを取ることも"ウソ"という。

今は、臭いサバや鰯は売っておらず、これは冷蔵庫ができる前の話や、物流が悪い時代のことで、青魚に"しょうが"を入れるのは昔のなごり。
流通の良くなった現代は、魚が新鮮なため"しょうが"を入れるのはそぐわない調理方法と語った。