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ズノーはこのほど、男性のヘアスタイルに関するアンケート調査を実施し、その回答から「薄毛の境界線」を探り結果を発表した。調査は7月1日〜15日、全国の女性100名を対象に行われた。

○薄毛の基準は「おでこ近くに頭髪があるかどうか」!?

男性のヘアスタイルの画像を5つ提示した上で、「上記画像の男性の中で、どこからが薄毛だと思いますか?」と質問したところ、「2番(59%)」と回答した人が圧倒的に多い結果となった。

「横はあってもおでこがはげて見えてきているので、薄毛だと判断しました」(20代/女性/専業主婦)、「毛が細いところが多いと薄いと感じる。さらにその細い毛が長めだと余計にそう感じる」(20代/女性/専業主婦)、「1番もきわどい感じだが、2番からは完全におでこが後退しているので」(30代/女性/パートアルバイト)、「前髪が明らかに後退していっているのでM字ではげていくよりも2番の方が毛がない面積が広くみえるので薄毛だと思います」(20代/女性/無職)といったコメントから、横の髪の毛があっても、おでこの範囲が広がってきているという印象をもった場合に、薄毛と感じる女性が多いことが読み取れた。

また、M字型の方が前髪が残っている分、薄毛の部分が少なく見えるとの意見もあり、おでこ近くに頭髪があるかどうかが、薄毛の境界線となっていることがうかがえた。

次に多かったのは「3番(14%)」で、「生え際が後退していると薄毛の印象が強くなる。額が広いと言える範囲ではないと感じた」(10代/女性/学生)とのこと。続く「1番(13%)」には、「生え際が、一般的なおでこのラインより後退している部分があるので薄毛だと思います」(40代/女性/専業主婦)という意見が寄せられた。両者ともM字型で、生え際が後退している位置によって薄毛の印象が違うよう。

そのほか、4番は「頭上から見た図で、てっぺんからおでこが広く感じられる部分で薄いと思う」(20代/女性/専業主婦)、5番については「なんとなくですが、はっきりと薄毛だと言えるのは5番くらいからだと思います」(40代/女性/専業主婦)といったコメントが寄せられた。

アンケートの結果、女性が薄毛かどうかを判断する基準は、おでこのラインにあるように見受けられた。また、M字型も後退してきたというイメージを持たれてしまうものの、おでこ近くに頭髪がある分、薄毛感は少ないという意見も。前から見たおでこの範囲が、印象を左右していると言える結果となった。

(CHIGAKO)