学生の窓口編集部

写真拡大

日本人の出生率が低下していますので、このままいくと将来生産人口が減って、年金や保険制度が成り立たなくなるぞ! という識者の意見があります。「だから移民を受け入れよう」なんて議論が起こるわけですが、では現在、日本に外国籍の人はどのくらいいるのでしょうか!?

総務省統計局が2015年1月に公開した「国籍別人口」という資料があります。そのデータによると、日本の国籍別人口は以下のようになっています。
日本の国籍別人口はこうなっている!
■日本の「国籍別人口」ランキング
第1位 自国籍(日本国籍)……125,359千人(97.9%)
第2位 中国……460千人(0.4%)
第3位 韓国、北朝鮮……423千人(0.3%)
第4位 ブラジル……153千人(0.12%)
第5位 フィリピン……146千人(0.11%)
第6位 アメリカ合衆国……38千人(0.03%)
第7位 ペルー……37千人(0.03%)
第8位 ベトナム……30千人(0.02%)
第9位 タイ……30千人(0.02%)
第10位 インドネシア……19千人(0.01%)
第11位 イギリス……10千人(0.01%)
第12位 その他……302千人(0.2%)
総数:128,057千人
このように、日本国籍以外、つまり外国籍の人は合わせても約1.3%しかいないのです。もちろん「国」はその国の国籍を持つ人にしか居住を認めないというのが基本姿勢。ですから外国籍を持つ人が統計上少なくなるのはむしろ当然ともいえます。

同データの中で、外国籍の人が多い国を見ると、例えば「ルクセンブルク」があります。ルクセンブルクの場合には、自国籍の人は「63.1%」にとどまります。また、人口の国籍別データを見ると下のようになっています。

■ルクセンブルクの「国籍別人口」ランキング
第1位 自国籍(ルクセンブルク国籍)……277千人(63.0%)
第2位  ポルトガル……59千人(13.4%)
第3位  フランス……20千人(4.5%)
第4位  イタリア……19千人(4.3%)
第5位  ベルギー……15千人(3.4%)
第6位  ドイツ……10千人(2.3%)
総数:440千人

ルクセンブルクは金融業で国を成立させているという特殊な事情もあってか、自国籍人口比率の特別低い国のようです。例えば、フランスでは「自国籍:94.5%/外国籍:5.5%」、イタリアでは「自国籍:97.7%/外国籍:2.3%」、カナダでは「自国籍:94.0%/外国籍:6.0%」などと、普通は自国籍の国民が90%を超えるのです。

⇒データ出典:総務省統計局「世界の統計2015」の「第2章 人口」2-10より
http://www.stat.go.jp/data/sekai/0116.htm#01(高橋モータース@dcp)