自由すぎる「おにぎりLINEスタンプ」を6人のクリエイターに作ってもらった(無料で利用可)
LINEのスタンプは、パンダなどのカワイイ動物が人気だ。しかしもっと変わったスタンプを作れないだろうか?そこで今回、「いくら」で感情を表現した「おにぎりスタンプ」を作ってみたので紹介したい。

この“むちゃぶり”なテーマに6人のクリエイターが挑んでくれた。
まずはイラストレーターの「サドルとペダル」さんの作品。




実際にこのスタンプは無料で利用できる。

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作者:サドルとペダル
OLファイター」などの人気スタンプを、LINEクリエイターズスタンプで描いているイラストレーター。

無理なお願いと思いきや、「いいですよ〜」とスラスラと描いてくれた。
天才か。

特に「涙のようにイクラがこぼれる」という表現と、「お風呂入ります」という「いくら」が多すぎる表現は、今回のモチーフとなったローソンの「新潟コシヒカリおにぎり もっといくらこぼし」の特徴をよく表している。



「いくら」が多すぎると話題のこのおにぎり。ローソン40周年を記念して発売した商品の一つで、国産の大粒いくらをたっぷりと新潟コシヒカリ米で包んだ。てっぺんにもいくらをのせ、一口目からいくらを味わえるこだわりようだ。

さて、次のクリエイターをご紹介したい。
ここからは実際には利用できない「スタンプ案」となるが、
様々なイラストがあるので見て楽しんでほしい。


まずは「もじじ」さん。とってもカワイイ。





作者:もじじ
イラストレーター。人気のスタンプ「ねこばかり」の作者。


次に山科ティナさん。美大生だが高校時代から漫画家としてデビューしている才能あふれる方だ。



こちらも同じく「いくら」の涙をこぼしているが…



その表現はかなり大胆だ。大仏のような“いくらヘアー”で、
泣いているのか、それとも「いくら」を味わっているのか…

このスタンプをどういう状況で使えばいいのだろう?
とりあえず「何と言っていいのかわからない時」に使えそうだ。

さらに「生たらこ」と「辛子明太子」のおにぎりも描いてもらった。






元気があって良いが、さすがに「パッケージが破れる表現」はキビしそうだ。絵としては素晴らしくても、協力してくれたローソンのおにぎりの特徴も表現するのでムズかしい。

次は「ゑりまき」さんの作品。ローソンのおにぎり「新潟コシヒカリおにぎり 直火焼さけハラミ」を表現したものだ。





何かにショックを受けているようだ。某キャラクターのパロディに見えるのでスタンプ化は難しそうだが、確かに「焼さけハラミ」をストレートに表現してくれた。


作者:「ゑりまき」
バカリズムのアニメーション制作などを担当しているデザインユニット。


続けてはチョーヒカルさん。奇抜なボディアートが世界中で話題になり、テレビ出演等も多い売れっ子のアーティストだ。





なんとも「きわどい感情」である。そもそもチョーさんに「自由に描いてほしい」とお願いしたのだが自由すぎてステキだ。

さて、次はライター&イラストレーターの「しゃむ」さん。



とてもカワイイ!
さらにしゃむさんは「赤飯おこわ」のスタンプも作ってくれた。





おにぎりとセリフがバッチリ合っているのが素晴らしい。


作者:しゃむ
ライター&イラストレーター


以上、6名による「おにきりスタンプ」案はいかがだったろうか。

そしてあらためて、今回のスタンプのモチーフとなった、ローソンの数量限定のおにぎり「もっといくらこぼし」を紹介させてほしい。



「いくら」が多いのは十分伝わったと思うが、さらに、こだわりの「瀬戸内産焼海苔」と「瀬戸備前にがり塩」、そして「新潟コシヒカリ」によって作られた贅沢おにぎりだ。

ちなみにローソンでは「生産者の顔が見える野菜」をコンセプトに、全国23ヶ所でローソンと提携しているローソンファームがあるので見学に行ってきた。



お会いしたのは「ローソンファーム新潟」の後藤竜佑社長。全国に23ヶ所あるローソンファームで、お米の生産はこの新潟が初めてとなる。



後藤さんは27歳と若いイケメン農業家で、趣味はサーフィンだという。

「実家は兼業農家だったんですが、私は農業を専業にしました。ローソンとの提携で農業に集中でき、田んぼを毎日手入れできて助かっています。」



「毎朝5時に田んぼに行って水を調整しています。水の温度で美味しさが変わってきます。そのほかにも毎日様々な手入れが必要で楽ではないのですが、お米が美味しいと言われるとやっぱり嬉しいですね。」

とさわやかに語ってくれた。なんでも、農業に興味をもつ若者は増えているそうで、農学校では女性の入学も多くなっているという。



田園風景が広がる新潟。後藤さん以外にも沢山の人が関わって、ローソンのお米が作られているのだ。

ちなみに今回のモチーフとなった数量限定のおにぎり「もっといくらこぼし」はローソン40周年を記念して作られたものだが、「本気でおいしい」をコンセプトに、他にも様々な40周年記念商品があるので見てみてほしい。

さて、今回のおにぎりスタンプ企画はいかがだったろうか?どの案も良かったが、「サドルとペダル」さんのものが特に使いやすく、そしておにぎりの特徴を表現できていたので、実際にスタンプを制作することとなった。

ムチャなお題だったのに、見事に完成したスタンプをぜひ使ってみて欲しい。

■関連リンク
ローソン40周年記念商品
おにぎりスタンプ(サドルとペダル作)
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提供:LINEスタンプ企画 × ローソン
取材・プロデュース:谷口マサト