過去２シーズンでトロフィーを獲得していないが、マンチェスター・ユナイテッドはサッカー界で最も価値のあるブランドだ。初めてその価値が10億ドル（約1244億円）を上回った。

『Brand Finance』の専門家による今年度のリストによるもので、昨年はバイエルン・ミュンヘンがトップに立ち、マンＵが３位だった。

これによると、報酬額の高さやチャンピオンズリーグへの復帰、プレミアリーグの新たなテレビ放映権契約、シボレーやアディダスとのスポンサー契約によって、マンＵの市場価値は12億600万ドル（約1580億円）にも達したとのことだ。バイエルンを３億ドル（約円）も上回る価値という。

トップ20にプレミアリーグのクラブが９つ含まれたのに対し、セリエＡのクラブは３つしかない。トップ50まで範囲を広げても、７クラブのみだ。

イタリアで最も価値があるのはユヴェントスで、３億5000万ドル（約435億円）。続くミランが14位で２億4400万ドル（約300円）、インテルが19位で１億6000万ドル（約200億円）だ。

そのほか、ナポリが24位で１億4700万ドル（約180億円）、ローマが35位で１億1700万ドル（約145億円）、ラツィオが49位で7800万ドル（約97億円）、フィオレンティーナが50位で7600万ドル（約94億5000万円）となった。