宮崎北vs宮崎大宮vs宮崎西vs宮崎南
伝統の四校定期戦。宮崎北が2年連続の優勝飾る! 四校定期戦は、宮崎市内の県立普通科高校4校(宮崎北・宮崎大宮・宮崎西・宮崎南)が、スポーツを通じて交流を図り、友情を培いながら好ましい集団活動の場とするとともに、団結と愛校心を育てる機会になることを願って、年に一度開催されている。
勝利に歓喜する宮崎北ナイン
4月28日、宮崎市のKIRISHIMAサンマリンスタジアム宮崎で、第36回四校定期戦(交流試合)が行われた。
朝から雨が降り続いた今年の四校定期戦であったが、内野スタンドを埋めつくした4校の応援団・チアガール・ブラスバンドを含む全校生徒によって、盛大な応援合戦が繰り広げられるなか、野球部員達は母校のプライドをかけて一投一打に奮闘した。
3年生の全野球部員が背番号をつけてベンチに入り、代打・代走を含めて2試合で必ず全員が出場。豪快なホームランを放つ選手、ファインプレーをみせる選手、全野球部員がハツラツとしたベストプレーをみせて球場を賑わせた。
↓試合結果↓(4回から試合開始。DH・時間制限あり等の特別ルール。)第1試合:宮崎南3×−2宮崎大宮(9回サヨナラソロHR)第2試合:宮崎北1−1宮崎西(規定により安打数の多い宮崎北が勝利)3位決定戦:宮崎大宮4−0宮崎西優勝決定戦:宮崎北2×−1宮崎南(9回サヨナラ)優勝宮崎北、2位宮崎南、3位宮崎大宮、4位宮崎西。宮崎北が2年連続5回目の優勝。
■宮崎北・上村真生主将「全校生徒の応援が力になりました。4校のなかで、力は一番ないと思っていましたが、チーム力でカバーして優勝することができました。(開幕まで約2ヶ月半となった)夏に向けて、これからもチーム全員で頑張っていきます。」
(写真・文=三角 竜之)