能年玲奈 豹変させた「生ゴミ先生」の“洗脳”レッスン!

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 じつはいま、芸能界を揺るがす大騒動が勃発している。13年のNHK朝ドラ『あまちゃん』で大ブレイクした能年玲奈(21)。彼女が、「生ゴミ先生」という異名を持つ“謎の女性演出家”A子さんに“洗脳”されているというのだ。ことの発端は今年1月、能年が所属事務所に無断で、株式会社Mという新会社を設立したこと。

「能年さんみずから、代表取締役に就任しました。そして、もう1人の取締役がA子さんなんです。所属事務所に会社設立も知らせず、“謎の女性演出家”が取締役に名前を連ねたとあって、『あまちゃんが独立か!?』と一部で騒がれているんです」(テレビ局関係者)

 演劇関係者によると、A子さんはもともと、能年の所属事務所に依頼されて、彼女の演技指導を担当していたという。能年の所属事務所関係者は、こう話す。

「最初の講座で、人格が崩壊するほど徹底的にダメ出しをされたようです。A子さんから『あなたはこの仕事をしなければ生ゴミね!』と言われ、これが能年の心に効いてしまった。まるで教祖と信者のようになって、じつは以前から内部で心配する声が出ていました」

 こうして、「生ゴミ先生」を名乗るようになったA子さん。能年は、仕事上のことだけでなく、私生活もすべて、この「生ゴミ先生」に相談しているという。

「じつは、新宿区内にある能年さんの自宅マンションに、A子さんが引っ越す形で、同居しているという話もあるんです」(前出の演劇関係者)

 4月中旬の夕方5時過ぎ。その言葉どおりに、能年の自宅マンションから出てきたA子さんを、本誌は直撃した。
 ――能年さんが所属事務所とトラブルになっているそうですが?
 ――あなたが“黒幕”と言われています。
 ――能年さんに個人事務所設立を指南したのは、あなたですよね?
 質問を投げかける本誌記者をまったく無視しながら、A子さんは都心の大通りを足早に歩き続ける。ひと言も発しないどころか、視線すら合わせようとしないまま、記者を振り切って去っていった。芸能評論家の堀越日出夫さんが言う。

「芸能人の“洗脳”騒動自体は珍しくありませんが、アイドル女優ではほとんど聞いたことがありません。長期化すれば仕事もなくなる。このままだと“引退危機”もありえます」