学生の窓口編集部

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1979年から1987年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された『キン肉マン』。小学生を中心に大ヒットし、キャラクターをかたどった消しゴム、通称「キン消し」が空前のブームとなりました。この作品の魅力の一つが、登場する「超人」たちが使う必殺技。

キン肉マンの使う「キン肉バスター」などは有名ですね。今回は、登場する必殺技の中から特に個性的だった技を紹介します。

●「宇宙旅行」使用者:キン肉マンなど
キン肉マンが使用する「48の殺人技」の一つ。相手を「冥王星まで投げ飛ばすこと」が可能というすさまじい威力の投げ技。非常に高い威力の技ですが、「48の殺人技」の中では一番簡単な技なんだそうです……。ただ、作中では冥王星まで飛ばしたことはなく、月などに激突しておしまいでした。

●「パンツドライバー」使用者:キン肉マン
自らのパンツの中に相手の頭を入れてパイルドライバーを行う技。屈辱的な技なので、相手に肉体的だけでなく精神的なダメージも与えることができます。さらに技の使用前に「おなら」をすることでダメージがアップ。漫画の中だけでなく、実在のプロレスラーの中にも同じ技を使う人がいました。

●「ノーズ・フェンシング」使用者:マンモスマン
自らの「鼻」をとがらせ、相手に突き刺すという荒業。牙ではなく鼻というのがみそです。レオパルドン戦で試合開始直後に使用し、一撃で倒しました。これは作品史上最も短時間での決着といわれており、作者によると決着までたった0.9秒だったそうです。

一応打撃技とされていますが、完全に凶器ですよね(笑)。

●「水芸・セントヘレンズ大噴火」使用者:アトランティス
アトランティスがキン肉マンに対して使用した必殺技。相手の額を攻撃した後にネックハンギングツリー(首を締め上げる技)を掛け、「額から血を噴出させて倒す」という技です。キン肉マンが額から大量に血を噴き出しているシーンは印象的でした。

ちなみにアニメでは体内の水分を噴き出す設定に変更されています。さすがに血はまずかったのでしょう。

●「レインボー・シャワー」使用者:プリズマン
太陽光を吸収して超人に有害な「カピラリア七光線」に変換。それを相手に照射するという個性的な技です。「キン肉星王位争奪編」に登場したプリズマンが、タッグマッチ戦でブロッケンJr.に繰り出しました。しかしブロッケンJr.が機転を利かし、一時的に超人から人間に戻ることで光線を回避。

見事に打ち破りました。

●「呪いのローラー」使用者:サンシャイン
サンシャインが「夢の超人タッグ編」で使用した必殺技。胸に装着されたローラーに相手を巻き込んで攻撃する、技と言っていいのかよく分からない技です。作中ではジェロニモが手を巻き込まれて負傷、キン肉マングレートは全身を巻き込まれて瀕死(ひんし)になるなど高い攻撃力を誇りました。

アシュラマンをローラーに巻き込んで射出するむちゃな技も披露しました。
●「恐怖のベンキ流し」使用者:ベンキマン
便器の形をしたベンキマンが使用した、「相手をトイレの中に流してしまう」という必殺技。流された相手がどこに行くのか、どうなってしまうのかは作者にも分からないという非常に怖い技です。キン肉マンも流されそうになりましたが、とっさにパンツを詰まらせることで回避しました。

●「フェイス・フラッシュ」使用者:キン肉マンなど
マスクを外した状態の素顔から発せられる光線。キン肉一族の一部だけが使用でき、光線にはさまざまな奇跡を起こす効果があります。作中では大けがを治したり、死亡した超人を復活させたり、汚い川を浄化したりしました。

ただ、常にこの光線を出さないためにも、いつもマスクをかぶって過ごさないといけないのだとか……。

超人たちが披露した数多くの技の中から、ピックアップしてご紹介しました。作中には他にもさまざまな個性的な技が登場します。もし機会があれば、最初から読んでみてください。超人、技、展開、どれもユニークで面白いですよ!

(中田ボンベ@dcp)