雇用問題誌「POSSE(ポッセ)」14号が、ある大手衣料量販店X社の元女性社員3人をまじえた座談会を掲載している。3人とも有名大学を卒業後に入社したが、入社1年前後で体調不良となって病院に行き、休職を経てすでに退職している。彼女たちは「実力主義」や「サービス面での評価の高さ」にひかれて入社したが、「半年で店長になる」ための厳しい研修や業務に耐えかねて、退職を決意した。同期入社は2年間で半数が退職したという。