2017年夏、緑茶飲料市場は絶好調だ。といっても猛暑の恩恵だけではない。市場が16年から一段と勢いを増しているのだ。連載第3回で取り上げるのは、緑茶飲料の王者「お〜いお茶」の背中を追う「伊右衛門」。その差は圧倒的に開いているが、小型商品などでは拮抗する場面も。3月のリニューアルで攻勢を強める。(「週刊ダイヤモンド」編集部山本 輝)>>第1回から読む「サントリーは本気でシェアを“取りに”きているようだ」