インテルのエリック・トヒル会長が、ブランド、マーケティング、スタジアム、サポーターについて語った。

「セリエAはハードで非常に競争力のあるリーグだ。我慢が必要だよ。チームにとってベストの解決策を探せるように、監督に仕事をさせなければいけない」

「スタジアム? 独自のスタジアムを持つのと、共同で使用するのとは同じじゃない。我々はミランと話し合っているところだ。クラブに独自のスタジアムの必要性があるのは普通のことだよ。我々にとっても、ミランにとってもね」

「会社をうまく運営するには、そのそばにいる必要がある。私はできるだけそれをやろうと努めているよ。サッカーへの情熱と、ビジネスへの情熱が必要だ。適切な能力が必要なんだよ。ウチの幹部たちと私にはそれがある」

「我々には世界中に多くのサポーターがいる。ほぼ9000万人、ポテンシャルでは2億6000万人だ。ブランド力の拡充を考えた場合、今はアジアだけを見ていることはできない。我々にはイタリアだけじゃなく、アメリカやアジアに向けても大きなプロジェクトがあるよ。世界にあるインテルのアカデミーのようにね」