2連敗中のインテル。MFエルナネスはここ4試合で3試合、ベンチスタートだった。だが、彼はそのことを考えていない。危機を乗り越えるつもりだ。自身とインテルの今後について問われ、エルナネスはブラジル『Lance.net』で次のように楽観的な姿勢を見せている。

「予想をしたり、自分たちがどこまでいけるかを言うのは難しい。僕に断言できるのは、僕らの目標が最初から最後まで上位を争うということだけだ」

「セリエAは競争が非常に激しい。でも、上位に入ることが僕らの目標だ。そのためにハードワークが必要なのは分かっている。できるだけ試合に勝つためにファイトが必要だとね」

「ヨーロッパリーグではできるだけ勝ち進みたい。1試合ずつ考え、できるだけ多くの勝利を目指してね」

エリック・トヒル会長による世代交代も含め、エルナネスはポジティブな側面を見ているようだ。

「若手とベテランのバランスを保つことが非常に重要だと分かっている。若手の活気とエネルギーにベテランの成熟度と経験がミックスされれば、面白い結束につながるはずだ。これは大事なことだよ」

「ミラノの街には完全に慣れている。サポーターやチームにもね。家のように感じているよ。家族もうまく適応している」

ブラジル代表に選出されなかったことについて、エルナネスは次のように述べている。

「僕のプランにはまだセレソンがある。僕は若いし、キャリアの全盛期はまだこれからだ。目標は代表に復帰することだよ。ドゥンガ監督について僕に言えるのは、彼が勝者だということだ。監督としても選手としても勝利している。今はさらに自身と経験を身につけたはずだ」