インテルは2日、ヨーロッパリーグ・グループステージ第2節で、カラバフにホームで2−0と勝利を収めた。

ワルテル・マッツァーリ監督に聞こえたのは、声援と拍手だけのようだ。実際には、サン・シーロではブーイングも飛んだ。納得のパフォーマンスではなかったからだ。だが、少なくとも1−4で敗れたカリアリ戦を部分的には忘れることができた。だからこそ、指揮官は良かった点だけを強調しようとしている。

「選手たちは注意深く戦った。カリアリ戦の後で難しい試合だったよ。クルヴァ(ゴール裏)に強く感謝したい。素晴らしかった。試合を通じてチームを支えてくれたよ。痛めた選手が多い? 6試合連続だからね。とんでもないエネルギーを消費しているんだ。我々はカリアリ戦のミスを生かした。選手たちもクルヴァも素晴らしかったよ」

だが、次は週末にフィオレンティーナ戦が控えている。マッツァーリ監督も次のように続けた。

「あまりおしゃべりはしていたくない。この試合に勝ち、1時間後には日曜の試合のことを考えたいんだ」

追加点を記録したFWマウロ・イカルディは、次のようにコメントしている。

「チーム全体が勝利を望み、それを手に入れた。カリアリ戦の後で、僕らは再出発しなければいけなかったんだ。それをすることができたね。勝たなければいけなかった。カリアリ戦後に話し合ったことは、チームの中に残っている」

「僕と(パブロ・)オスバルドの同時起用? 彼はボールを持つとすぐに僕を探してくれる。アシストをしてくれて、僕はゴールを決めることができた。僕も彼にゴールを決めさせたかったんだけど、あまりに疲れていて、うまく渡せなかった」