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10月26日から全国の劇場で公開されているアニメ映画『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』。 監督を努める新房 総監督からは「心を強く持って見て欲しい」と異例のアドバイスが出た人気アニメ脚本家・虚淵 玄が手掛ける渾身のストーリーから注目ポイントを見逃さないためのキーワードを紹介します。

■1、言葉を忘れたキュウべえ

『魔法少女まどか☆マギカ』シリーズのマスコットキャラであり、物語の鍵を握る重要なキャラクター・キュウべえ。 いつものようにのらりくらりとしたスタンスで魔法少女たちを翻弄するのかと思いきや…。

上映開始直後から違和感を感じると思いますが、これには想像のナナメ上を行く展開に繋がるのです。

■2、第6の魔法少女とお菓子の魔女

敵でありながら愛くるしい姿で人気を獲得したお菓子の魔女が復活! すでに公開されている予告編映像では、巴マミと楽しそうにしている様子が描かれており、因縁深いはずの2人の姿には「わけがわからないよ」と動揺を隠せないファンも多かったことでしょう。

さらに今回は第6の魔法少女として新キャラ・百江なぎさが登場。 彼女らは物語にどう絡んでくるのか? それは劇場でのお楽しみ。

■3、消滅したはずの美樹さやか

テレビシリーズでは正義感の塊のような少女として描かれ、最後は苦悩と葛藤の渦に飲み込まれて"魔女"と化してしまった少女・美樹さやか。

最終的には鹿目まどかによって"円環の理"に導かれたはずでしたが、続編となる今作では物語冒頭から登場しています。

しかも何やらワケありの様子。 彼女は魔法少女なのか? 魔女なのか? それとも…。

■4、新たな敵"ナイトメア"

これまでの物語に登場しなかった新たな敵"ナイトメア"が登場します。鹿目まどかの願いによって世界は改変され、全ての"魔女"が消えた代わりに現れた"魔獣"たち。

その魔女でも魔獣でもない"ナイトメア"はどこから来たのか? なぜ生まれたのか? 劇団イヌカレーが創りあげた異空間で待ち受ける姿にはどこかで見たような既視感も…。
ここにも物語の鍵が潜んでいるのかも?

■5、エンディング曲『君の銀の庭』の歌詞

これまでの『魔法少女 まどか☆マギカ』シリーズにおいてClariSと共に主題歌を手がけてきたKalafinaが伸びやかに歌い上げているエンディング曲『君の銀の庭』。

鹿目まどかと暁美ほむらという2人の魔法少女が抱いた"願い"を連想させる歌詞が綴られ、壮大な物語の最終章となるかもしれない「新編 叛逆の物語」を締めくくるに相応しい一曲になっています。

最後までしっかりと聴くことをオススメしておきます。

10月26日の公開後、二転三転するストーリーに翻弄され魔女化してしまったファンの姿がTwitterやブログなどで多数報告されています。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』をこれから観る人はこの5つのキーワードを意識して映画を観るとより深く楽しめるでしょう。

どんな展開になっても絶望しないように、心を強くもって劇場に足を運びましょうね!

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