26日のセリエA第5節でフィオレンティーナと対戦するインテル。ワルテル・マッツァーリ・マッツァーリ監督は「さらなる成長プロセスの一歩」「我々にとってはまたテスト」と話している。

「フィオレンティーナは基点を与えてくれない。グラウンダーのボールを多用するね。ここまで対戦してきたチームとは異なる姿勢だ。ジュゼッペ・ロッシ? 私はずっと彼のことが好きで、いつも欲しいと思っていたよ。彼らが彼に投資したのは正解だね。補強がヒットした。私は、彼は最高級の選手だと思っている」

前節サッスオーロ戦で復帰し、2ゴールを挙げたFWディエゴ・ミリートの先発起用については、このように話している。

「メンバーは明かさない。ディエゴはまだフル出場できる状態ではなく、焦る必要はない。ただ、徐々に組み込んでいく必要がある。今は、これまでプレーしてきた11人が、最も保証を与えてくれていると思う。車がうまく進んでいるのに変更する必要はないだろう。ローテーション? 疲れたと言ってくる選手がいれば、考えていただろう。だが、今は必要ないと思う」

「昨シーズンがああで、少しだけしか変更していないのに、我々がすぐにチームとしてのアイデンティティーを身につけると思った者はいなかっただろう」

フィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督はこの夏、インテルMFリカルド・アルバレスへの関心を隠さなかった。だが、マッツァーリ監督はこう話している。

「彼がすべきなのは、今の道を進み続けることだけだ。この世界は次々にオーバーに騒がれてね。監督はバランスをもたらしてやらなければいけない。常にこのレベルでやっていたら、彼を言い表せる言葉もなかったほどだろう」

FWマウロ・イカルディとFWイシャク・ベルフォディルの出場機会が少ないが…。

「11人しか出られないんだ。攻撃はうまくやっている。誰を外せばいいんだい?」