ユヴェントスは25日のセリエA第5節で、キエーヴォに2−1と勝利した。先制されながらも同点に追い付いてから、キエーヴォのゴールがオフサイドで取り消された場面について、アントニオ・コンテ監督は誤審だったことを認めるしかなかったものの、それ以外の側面を強調している。

「我々はジャッジについてごくわずかしか話さないようにしている。今日は我々に有利な判定があった。それを認めるよ。だが、物議を醸すようなことではないと思う。明日はユーヴェに不利な判定があるかもしれない。この4試合でも、我々に不利なことはあったんだ。ラツィオ戦の(カルロス・)テベスのようにね」

「開幕すれば、ユーヴェに有利なことがあるたびに騒がれるのは普通のことだ。私は、まずメディアが間違っていると言っておく。ピッチでのサッカーについて話すようにしよう。キエーヴォの会長が試合後に副審と話をしに行った? 我々に反することがあれば、我々も主審や副審と話す」

逆転勝利については、次のように話している。

「同じことが少し繰り返され始めているね。最初の枠内シュートでゴールを決められるのはこれで3回目だ。そこまでの試合は我々が主導権を握っていた。(ジャンルイジ・)ブッフォンはお金を払わずに試合を見るだけだった。前半が終わってから、我々はうまくリセットし、後半にビハインドを跳ね返して、勝利を手にしたんだ」

「ハーフタイムに何を言ったか? 戦術的なことだ。幸いにも、私には私が言うことをしっかりと聞いてくれる選手たちがいるんだ。我々はうまく大事な勝利を手に入れた。ローテーションが必要な苦しい時期にね」