ラツィオとのダービーを制して一夜明け、ローマMFダニエレ・デ・ロッシは『TeleRadioStereo』で次のように話している。

「いつもと同じ勝利の味わいだよ。ずっと待っていたから、さらにうれしいかもしれないな。僕らは本当に素晴らしいチームになっている。(ルディ・)ガルシア監督が公に(パブロ・)オスバルドのことを強く守ったときに、本当に面白い何かがあるぞって分かった」

「(この夏)最もひどかったのは、今季に向けての準備だ。サポーターにふさわしい笑顔を取り戻したいというところを示せなかったからね。お披露目のときに罵倒が少なかっただけでも奇跡さ。でも、彼らは素晴らしかった。正直、昨日のコレオグラフィーには誇りが感じられたね」

「ダービー前の数日は不安もすごかったよ。(決勝点のフェデリコ・)バルザレッティ? 彼はこのゴールにふさわしかった。自分はもっとやれると彼は分かっていたんだ。そして、リベンジした」

水曜のサンプドリア戦はローマにとって真のテストとなるだろう。

「僕らは4連勝している。でも、たくさんの理由から、ローマは謙虚でいなければならない。幸いにも、2日後には試合がある。どうなるかは分からないけど、正しいスピリットで臨めることは確かだよ」