インテルが“ミラノ・ダービー”見据え、ELで長友らを温存へ

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは、21日にヨーロッパリーグの決勝トーナメント1回戦セカンドレグでルーマニアのCFR1907クルイとアウェーで対戦する。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では、試合を控えて両チームの先発メンバーを予想。長友はベンチスタートが濃厚となった。

 同紙は、インテルのフォーメーションを4−4−1−1と見込み、右サイドバックにはブラジル人DFジョナタン、左サイドバックにはキャプテンであるアルゼンチン代表DFハビエル・サネッティの起用を予想。ホームでのファーストレグを2−0と快勝していることもあり、17日のセリエA第25節のフィオレンティーナ戦の先発メンバーからは、長友やイタリア代表FWアントニオ・カッサーノら6選手の入れ替えとなっている。

 なお、インテルは24日に行われるセリエA第26節では、ミランと激突する。チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でバルセロナに先勝して勢いに乗るライバルとの対戦を控え、主力選手を温存した布陣が予想されている、

[写真]=Getty Images