31日、韓国紙「ソウル経済」電子版は、「銃を撃ち、島奪還訓練まで…恐ろしい日本」と題したデスク・コラムを掲載した。

「ボケているのか、精神分裂症を患っているのか、盗人猛々しいという言葉が似合う」という書き出しで始まる同記事は、日本政府の指導者がギリシア神話でいう“テリジョイス病”(誤りを認めずに開き直った状態)にかかっていると主張。「人間なら精神科治療を受けて治るとしても、国はどう解決すれば良いか困る」と、日本政府の姿勢を批判した。

また、橋下徹大阪市長や玄葉光一郎外相、野田首相の慰安婦関係の発言や、自衛隊が実弾を使い、尖閣諸島奪還訓練を行ったことも紹介し、「日本社会の中心は戦犯勢力が動かしている」「もはや不治の病」と非難を展開。「日本への期待は諦めるべき」とし、唯一の対策は「力を養うこと」と強調した。

同記事のコメン欄には「中国を引っ張って戦線拡大しよう」「ロシアと手を結ぼう」「北朝鮮と統一しよう」「今回は絶対に負けない。我々は実戦経験がある」など過激なコメントが相次いだ。

一方で「日本はロケット技術がある国。日本上陸どころか守るにも無理がある」「戦争になったらボロ負けだろう。韓国は米国、中国は怖がっているのに、なぜ日本は舐めているのか」と、日本を警戒する意見も多く寄せられた。

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銃を撃ち、島奪還訓練まで…恐ろしい日本(ソウル経済<韓国語>)