Xi対応最軽量スマホ「Xperia SX SO-05D」でXperia ray SO-03Dの電池パックが使える!?実際に試してみた【レポート】

電池パックは同じ「BA700」

NTTドコモから8月に発売予定の「2012年夏モデル」のXi対応世界最軽量スマートフォン「Xperia SX SO-05D」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)。Xperiaシリーズの世界観を継承したデザインで、軽量コンパクトながらおサイフケータイやワンセグ、赤外線に対応した実用性の高いモデルです。

国内向けXperiaシリーズにおけるコンパクトモデルといえば、昨夏に発売された「Xperia ray SO-03C」がありましたが、サイズ感も近く、性能的・機能的には格段にアップしているため発売から1年しか経っていませんが、乗り換えを検討しているという人も多いかと思います。

そんなXperia SX SO-05DとXperia ray SO-03Cですが、発表当初から電池パックの型番が同じで、流用できるのでは?という話が持ち上がっていました。

そこで、今回はXperia SX SO-05Dの発売前開発機ですが、実際にXperia ray SO-03Cの電池パックが使えるのか試してみましたので紹介したいと思います。

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Xperia SX SO-05Dのリアカバーを外したところ


Xperia SX SO-05Dの電池パックは「BA700(製品コード:CBA-********)」となっています。これはXperia ray SO-03Cと同じです。実際に製品版のXperia ray SO-03Cの電池パックと並べてみると色こそ違いますが、型番や製品コード(番号は違いますが)は同じとなっています。

なお、ソニーモバイルコミュニケーションズによると「外装はランニングチェンジ」であり、Xperia ray SO-03CとXperia SX SO-05Dのオプション品としての電池パックは共通」(つまり、同じもの)であるということです。

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Xperia SX SO-05D(左)とXperia ray SO-03C(右)の電池パック

そこで、Xperia SX SO-05DにXperia ray SO-03Cの電池パックを装着してみました。さすがに同じ型番であるためぴったりと装着できます。

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Xperia SX SO-05DにXperia ray SO-03Cの電池パックを装着したところ


電源を入れてみても問題なく起動し、操作できます。写真でわかりづらいですが、Xperia ray SO-03Cの電池パックを装着して、Xperia SX SO-05DのディスプレイのLEDが光っているのがわかるかと思います。もちろん、Xperia SX SO-05Dのりあカバーをはめられます。

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Xperia SX SO-05DにXperia ray SO-03Cの電池パックを装着して電源を入れたところ


このようにXperia SX SO-05Dでは、Xperia ray SO-03Cの電池パックを使いまわせることがわかりました。現在、Xperia ray SO-03Cユーザーで乗り換えを検討している人は、使いまわすことができるのは嬉しいですね。2個目の電池パックをXperia ray SO-03Cで充電しておくこともできますし。

※今回のレビューに使用した端末は、開発機のため製品版と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。

記事執筆:memn0ck


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