「iPhoneが充電中に爆発した」「充電中のiPhone4Sが爆発した」という書き込みがネット上で話題を集めている。書き込みによると、深夜充電中にいきなり大音響をあげ爆発した、とのこと。アップされた写真を見ると、端末の一部が溶け、焼け焦げている。
3Gから続く爆発事故止まらずiPhoneの爆発事故は旧機種である3Gから、いくつもネット上に報告されてきた。内蔵するリチウム電池がふくれあがり、iPhoneの外装がパックリ割れるケースが多いことから「ハマグリ現象」と呼ばれてきた。

OSをiOS5にアップグレードした後、この現象が起きるとされており、OSに問題がある、と疑うユーザーも多い。

今回爆発したのはiPhone4S。旧機種から続く「爆発クセ」は修正されていないものとみられる。

仏ではガラスが眼球に刺さる事故もiPhoneの電源はリチウムイオン電池。有機触媒を利用するリチウムイオン電池はもともと発熱や爆発の危険性をはらむ。

2009年8月、仏でスーパーマーケットの警備員として働く26歳の男性がテキストメッセージを作成中、iPhoneが爆発。フロント部のガラスが突き刺さったとして、アップル社に賠償金を請求している。

▼外部リンク

◆Phys.Org
http://phys.org/news170405495.html

◆iPhone4S
http://www.apple.com/jp/iphone/