レディー・ガガ、「無名の頃、よくエイミー・ワインハウスと間違えられていた」とラジオ番組で告白。写真は27日、ウェストハリウッドで。

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(また孤独になっちゃったわ…。)

エイミー・ワインハウスの死を悼み、このところやけにビーハイブヘアにしているレディー・ガガ。彼女は最近のラジオインタビューで、エイミーの死について「他人事ではない強い悲しみを感じている」と告白した。

27日に滞在中のウェストハリウッドのホテルから出てきたガガのヘアは、ややミッキーマウス風。彼女は機嫌も良く、待ち構えていたファンとの交流を楽しみ、「Little Monster Life」と白のマジックでタイトルが書かれたファンお手製のフォト・アルバムを手渡されると、大事そうにそれを握りしめて車に乗った。

ガガは23日のエイミー・ワインハウスの急逝に、早速ツイッターに哀悼のメッセージを寄せていた。また、最近のラジオ番組『Omaha 94.1』とのインタビューでガガは、エイミーの早すぎる死を悲しむとともに、ただならぬ親近感を覚えていたことを告白している。

以前は、長い黒髪をボサボサにし、ややボンデージがかったスタイルをお得意としていたガガ。確かに顔の作りは似ていなくもない。ステージに立っても、また時にはニューヨークの街を歩いていても、無名の彼女に向かって “エイミーッ!” と叫ぶ声があとを絶たなかったそうだ。

「エイミーはジャズもブルースも愛していた本当のスーパースター。絶対に死なせてはならない人だったのよ。彼女もすごく異質な人だから、彼女を見ていると私は一人ぼっちなんかじゃないって思えたの。」

ガガは、エイミーと間違えられることが悔しくて、今のようなエキセントリックなスタイルを定番にしてしまった可能性もある。強く意識していなかったと言えばウソになるそのエイミーが、(恐らくは)お酒とクスリに溺れて命を落とした。このことに対するガガの失望感と喪失感は、こちらが想像している以上に強いものがあったようだ。

だがガガ、世界にはあなたを愛する無数の “リトル・モンスター” がいる。エイミーはどれほどそれを羨ましく思っていたことか。どうかこのことを忘れず、エイミーの分も頑張って頂きたいものである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)

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