ミランFWアルベルト・パロスキは16日、記者会見に臨んだ。ミランのプリマヴェーラで育った同選手は、パルマとジェノアで経験を積み、自分のクラブへと戻ってきている。

パロスキは他のクラブでの経験が、今後の生きると信じているようだ。

「自分が変わったと感じるかって? 僕はパルマとジェノアでたくさんの経験を積んだ。それが助けになるはずだ。もちろん、僕はまだ若いし、いつでも学んでいけるね」

近年は度重なる負傷に悩まされているが、同選手はトラブルとの決別を目指している。

「今シーズンはコンディションをできる限り維持したい。昨シーズンはそれで苦しんだ。だから、フィジカルの状態を保てればと思う。なぜケガが多いのか? ちょっとしたことだろう。僕はユース時代に、フィジカルの問題を抱えたことはなかった。サッカーではあり得ることだよ」

また、憧れの存在だったFWフィリッポ・インザーギとの関係についても語った。

「インザーギからのアドバイス? 彼はチームメートである前に、一人の友人だ。難しい時期にも、そばで支えてくれた。彼の近くで、何かを盗んでいくことができたらいいね」