未だに怒りがおさまらない!孫さん 副大臣と大喧嘩に賛否両論
東日本大震災に伴い、ソフトバンクの創設者である孫正義氏は、様々な活動を起こしている。そんな孫正義氏が、ついにブチ切れたようだ。Twitter上では、早くも物議をかもしている。

それは突然のつぶやきから始まった。

孫正義氏は自身のTwitterで、
「昨日は某副大臣と本気で大喧嘩をした。「人命を賭けの対象にしてはならない!馬鹿野郎!」「そんな事は、貴方に言われなくてもわかっている!」「わかっているなら即刻避難命令を出せ!」「色々検討を…」未だに怒りがおさまらない!」と、突然、前代未聞のつぶやきをした。

いつも紳士的な孫正義氏が、完全にブチ切れたようにも思える。このつぶやきに対して、反対派と賛成派のコメントが付いた。

●孫さんの行動は残念 - 反対派
反対派は「本気なら、相手を怒らせた孫さんの行動は非難こそされ決して賞賛されるものではない。残念です。」と、孫正義氏の行動が不適切だとの主張だ。

●どんどんやって下さい - 賛成派
一方、賛成派は、
「アメリカやフランスなどの助けもかりて原発に全力で対策するとか、被災地の方を避難させるとか国じゃなくちゃできないことがあるのに。しない・しても遅い政府にがっくりです。あの人たちは自分達にまだ害がないからこうなのかしら?こんなままじゃ国民として情けないです。」

「孫さん、本気で助けて下さい。呼びかけて貰えばみんな結集します。今の政治家であてに出来る人は誰ですか?でも孫さんと向き合えばミンナ恥ずかしい存在かもしれない…」「命の検討って...」

「お金は取り返せるけど、人命は取り返せないということを確実に忘れているとしか思えません。そんなひとに投票したのが残念です。」「今、全ての政治家が、他人事のようにただ、議論するだけ、検討するだけで、行動しない孫社長の様に、有識者がどんどん意見を言っていかないと、彼らは何も動かない、どんどんやって下さい。」と、孫正義氏の発言を擁護している。


現在のところ、賛成派が9割以上の圧倒的な多数を占めている。喧嘩は確かに不適切であることに間違いはない。副大臣に暴言を吐いたということは、それなりの覚悟があるのだろう。

とはいえ、政府や東京電力の対応に対して、不満を持っている人は多い。水で冷やせば何とかなる、電気が通れば何とかなる、たまった水を取り除けば何とかなると発表されてきたが、いまだに完了する見通しが立たない状況だ。

事は急を要し、人命も掛かっているが、この時期に一般人が副大臣に意見を述べることは難しいだろう。いろいろな意味で、孫正義氏の今後の行動に注目が集まっている。

孫正義 (masason) on Twitter

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