乳首から水が流れる手水舎(ちょうずや)など、女性の胸をモチーフにした、なんともユニークな“おっぱい寺”こと「間々(まま)観音」(正式な寺号は龍音寺(りゅうおんじ)

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2月12日は「ブラジャーの日」ってご存知? これは、1913年2月12日、アメリカ人女性がブラジャーの原型を考案して特許を取得したことに由来したもの。以来、「胸をもっとキレイに見せたい」という女性の飽くなき欲求により、ブラジャーは進化を続けているわけだが、そんな女性の切なる願いを叶えてくれそうな寺院が愛知県小牧市にあるという。胸から水が流れる手水舎(ちょうずや)など、女性の胸をモチーフにした、実にユニークな“おっぱい寺”が、それだ。

【写真】絵馬もおっぱいだらけ! 魅惑の“おっぱい寺”境内に潜入

“おっぱい寺”こと「間々(まま)観音」は、愛知県小牧市にある浄土宗の寺院だ。正式な寺号を「龍音寺(りゅうおんじ)」といい、子授け、安産、授乳などのご利益を求める人でにぎわってきたが、数年前から「美乳になれますように」「胸がたれませんように」など、バストキープを願う女性の参拝者が増えてきたという。

それもそのはず、この観音さま、境内に一歩足を踏み入れると、目に付くものすべてが“おっぱいモチーフ”! 一番の衝撃は、参詣者が手や顔を洗い、口をすすぐために用意された手水舎(ちょうずや)。石の豊満なおっぱいの乳首から水が流れ、その水を柄杓ですくって身を清めるというもので、発案者は、なんと住職さん自身! 今では、参拝者を出迎える名スポットとして存在感を発揮している。

とどめは、女性の胸が突き出したような立体的な作りの“おっぱい絵馬”。境内に隙間なく奉納された絵馬には、「巨乳になりますように」「Dカップになりますように」「垂れませんように」などなど、美乳を願う全国の女性の切実な願いが所狭しと書かれており、“おっぱい寺”の人気ぶりが伺える。

お守りなどもすべて“おっぱい”の形をしており、美乳を意識する女性の強い味方となっている「間々観音」だが、美乳を保つなら、重要なのはやっぱり、ブラジャーの選び方。ワコールの調査によると、女性の7割がサイズのあっていない下着を着けている上に、「そげる」「たわむ」「流れる」など、女性は年齢によってバストの形が変化し、サイズが同じでもあうブラジャーが変わってくるという。

「ブラジャーの日」である今日から、プロの採寸を受けて、自分のサイズや形にあったブラジャーをチョイス。不要なブラジャーを処分して、“おっぱい寺”で美乳祈願という、美乳への道を追求してみては? スパッとものを捨てる流行の「断捨離」にかけて、まずは不要なブラジャーを処分! この機会に、“ブラ断捨離”実行だ! 【東京ウォーカー】

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