歌舞伎俳優、市川海老蔵殴打事件で、傷害の疑いで逮捕された伊藤リオン容疑者。サッカーでは、Jリーグのジュニアユースに所属するほどの腕前だったことから「元Jリーガー候補」などと伝えられていた。

19日放送、TBS「サンデー・ジャポン」には、サッカー解説者の武田修宏氏がゲスト出演。リオン容疑者について、中学時代の監督のコメントを紹介しつつも、自ら行っていた麻布周辺での夜遊びにも言及した。

リオン容疑者について、「丁度昨日、当時の監督に電話したんですよ。“どうでした?”って話を聞いたら、中学校時代は真面目で素直。仲間を大事にすると。スピードがあって、ジャンプ力もあって、当時は本当に順調にサッカーをやっていれば、今プロで活躍するくらいの実力はあった。ただ、高校に行った時に、定時制の高校にいって、練習を沢山休むようになって、チームも辞めてしまった。色々な報道がされていますけど、当時の監督は、当時リオン君は非常に仲間を大切にする真面目でいい奴だったってことを言ってくれてって言われた」と明かす武田氏。

だが、殴打事件があった麻布周辺は、「あの辺はいけなくなりますし、避けますよね。昔は行ってましたけど。若い時は毎週行ってましたけど、今は月1くらいですね。(絡まれることは)ありますよ。写メールとかでカシャってやられて、“何撮ってんだ”って言ったら、“こんなところ来てるからだろ”って」と、元祖夜遊びJリーガーならではのエピソードを語りながら、「女性同伴ですか?」と聞かれれば、「女性といると、帰りのタクシー代とかいろいろ面倒くさいので」と答え、周囲のゲストを呆れさせた。