GACKT

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 戦国時代の名将・上杉謙信公の遺徳を偲ぶ「謙信公祭」が、今年も謙信公のふるさと・新潟県上越市で8月21日、22日の2日間にわたり行われた。

 そこで2007年、2008年に引き続き、大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信役を演じたGACKTが、2年ぶりに上杉謙信に扮し、約800 名の上杉軍を率いて華やかに出陣した。沿道が観客で埋め尽くされる中、甲冑を身にまとい、白馬にまたがったGACKT謙信が大勢の武者を従えて登場すると、観客からひときわ大きな歓声が沸いた。

 行列も終盤に差しかかり、GACKT謙信が号令をかけると、武者たちだけでなく、沿道に詰めかけた観客も一体となって鬨の声をあげ、祭りの盛り上がりも最高潮に達した。2日間の来場観客数は、謙信公祭至上最高の24万人となった。

出陣行列終了後のGACKTコメント
謙信公が後世に届けたい想いを彼に代わって一人でも多くの人に伝えたいと思い、今回の出陣を決めました。3回目の参加となる今回の謙信公祭ですが、多くの方にその想いが届く事を心から願っています。「この世の義奪われし時、時を超え、いつでも駆けつける」この言葉を僕、GACKTも自分の言葉として受け継ぎたいと思います。

会見後、林泉寺にて謙信の墓参りも行い、現代の“生きる謙信”として戦国時代の越後の武将の足跡を辿った。