今季終了後の引退を明言しているACミランの元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ(40)。現役最後となる15日の“ミラノ・ダービー”インテル戦を前に、マルディーニが意気込みを語った。

「インテル戦に我々のスクデット(セリエA優勝)の可能性が託されている。残念ながら首位インテルとの『8』ポイント差は大きい。しかし、開幕時のスランプを考えれば、よくここまで挽回することができたとも感じる。また、昨季と比較しても、チームは大きく成長していると実感している。ポジティブな1年をスクデットで締めくくることができれば最高だ」とマルディーニ。

一方、引退後については「今はまだ現役選手であり、将来については何も考えていない。引退後に各方面から様々なオファーが寄せられるはずであり、自分の興味をそそられるものを基準に選びたい」と話すに留めた。