シラク元大統領と愛犬スモウ

フランスの前大統領ジャック・シラク氏(76)は親日家としても有名で、大の相撲好きから、愛犬マルチーズに「Sumo」という名前を付けているほどです。

その愛らしいスモウ君、なんということか主人であるジャック氏に噛み付いてしまったそうです。

ベルナデット夫人が週刊誌のインタビューで語った内容によると、真っ白なオスのマルチーズ、スモウは最近うつ病を患っていて、坑うつ剤を処方したそうです。

すると薬の副作用なのか、吠えたり荒れたりと凶暴になり、あげくに主人のジャック・シラク氏に噛み付き怪我を負わせてしまったそうです。

病院で手当てを受けたシラク氏ですが、側近によると幸い怪我は浅く、傷が残るほどほどではないとのことです。

セレブの飼う犬も、うつ病になってしまうんですね…。

相撲という愛着を感じる名前だけに、早く元気になってほしいものです。

ちなみに前大統領のシラク氏は相撲好きですが、現職であるサルコジ大統領の方は相撲嫌いで、優勝力士に贈られていた「フランス大統領杯」も廃止になってしまいました。

Former French President Chirac hospitalised after mauling by his clinically depressed poodle | Mail Onlineより

関連記事